Cave an
（カーヴ アン）

ごきげんよう～

 

5月13日、山梨のCave anにコンクリートタンクを納入しました。安蔵正子さん、日本初の女性醸造家であり、映画「ウスケボーイズ」や「シグナチャー」が柿崎監督のもとで作られています。機会があればぜひご覧ください。

 

今回、ようやく安蔵正子さんにコンクリートタンクをお届けできました。ご主人の光弘さんは、シャトーメルシャンのエグゼクティブマネージャーで、東大出身の知識豊富な方です。結婚後は、ボルドーで研修を受けられました。正子さんは山梨大学出身で、ご主人と一緒にボルドーへ行かれましたが、光弘さんは左岸のメドック、正子さんは右岸のポムロールで、それぞれ修行されました。

 

納品の際、光弘さんも駆けつけてくれたので、とても嬉しかったです。納品はいつも緊張しますが、今回は特に高くフォークリフトで釣り上げられたので、みんな心配していました。しかし、ベテランの操縦士が見事に着地させてくれました。これも私たちの技術の一環です。

 

納品後、記念撮影やインタビューにも快く応じていただきました。最高のワインができることを期待しています。タンクが設置され、醸造家の笑顔を見ると、本当に嬉しく感じます。同時に、背筋が伸びる思いです。醸造家も私たちも、どんなワインができるか緊張感を持っています。

 

感謝の気持ちでいっぱいです。そして、タンクを作っている原さんも少しほっとした表情を見せました。でも、次のタンクが待っていますね！