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コンクリートタンクカスタマーズファイル no.5〜7

98wines(山梨県)
Terre de ciel(⻑野県)
10R(北海道)

エッグ型(3DP+コンクリート)

容量 500L

重量 約1400kg

製作期間 2022 年7 月19 ⽇〜2022 年8 月14 ⽇

納品⽇

2022 年8 月18 ⽇ 98wines Terre de ciel

2022 年9 月末納品予定 10R ワイナリー

2019年~2021年まで各ワイナリ―にコンクリートワインタンクを納入し始めワインにどのように影響がするのか検証を始めました。ただ、この3年の試験、十分な時間がなく、テイスティングや、簡単な分析しか行えなかったのも事実です。
テイスティングではあまり問題はないですが、実際にはどのような影響・変化が起きているのか細かく分析し追っていく必要があります。
試験醸造の回数も実績として十分ではないですし、地域によって気候条件や栽培品種も異なります。コンクリートタンクを使用して科学的にどのように変化するのか。あらかじめ分析項目を決め、道内だけでなく、各地域・それぞれの品種で試験醸造を行い計画を立てる。山梨県の98Wines、長野のTerre de ciel(テール・ド・シエル)、北海道の10Rさんご協力のもと、それぞれの品種で試験醸造を行うことになりました。98Winesは、SNSで知り合いになった「山梨葡萄酒組合」の萩原さんのご紹介で平山社長に会う。98Winesの平山社長は大歓迎して頂きコンクリートタンクに興味があり、また10Rのブルースさんとも永く交流がある事も教えくれた。Terre de ciel(テール・ド・シエル)は、桒原専務がSMSで知り合い
ワイナリーに伺う。その際コンクリートタンクを使用してみたいとのことでした。
この3ワイナリーで試験醸造を行ってもらうことになり、使用するタンクは500Lに決まり製作が始まる。トップマンホールと2個のヘルールのみでシンプル構造。酸素透過性を測定するため上下真ん中3カ所くり抜きコンクリート打設。足は付けず土台で対応。

500Lタンク図面(98、テールド、10R).jpg

打設前写真

DSCN3555.JPG

完成写真

DSC_2373.JPG

98Wines 納入

IMG_0354.JPG

Terre de ciel納入

IMG_8981 .jpg
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